無論、学校は子供たちを無個性にしていく場所だ
こんにちはー。やまにんです。
突然ですが、私は学校アンチ派です。(笑)
学校はつまらん場所だと今でも思う
一度、塾業界から足を洗うときに教員のみちも考えました。
教員免許は通信でとって、など色々考えた。
結構真剣に考えた。母校の恩師にも相談した。
でも、やめました。
なぜなら私は学校が嫌いだから。
学校という体制が自分には合わないから。
教員という仕事は面白いと思うし、
とても大変な職業だと思う。
塾をやっていて、心底思った。
尊敬に値する職業です。どんな人でも苦労してる。
(対して学校の先生は塾嫌いな人多すぎだと思う笑)
なので、教員批判ではないです。
右にならえで、皆同じことをしなきゃならない。
できない子はできるように、
できることがさも当たり前かのように。
そしてできる子も毎授業活躍することはできない。
平等という名のもとに教員があらゆる人に発言の場を設ける。
だから、できる子は退屈になっていく。
授業参加意欲を失っていく。
全員が同じペースであゆみを進めなければならない。
4月生まれも3月生まれも同じように。
賢い子も、そうでない子も。
仕方ないけど、絶対変じゃね?と常日頃思う。
私が学校を嫌いになった理由
私は単純に中学までは優等生だったが、
高校からは勉強についていけなくなった。
これが私が学校を嫌いになった理由です。
すごく単純。笑
いやでも、これって絶対そうなんですよ。
途中から勉強でつまずくタイプって非行とか反社会的な行動しやすいと思うんです。
なんの根拠もないけど。
できてたものがある日突然できなくなるって最初からできないよりショック大きいんじゃないかな?
私は親二人どちらも高卒で、高校で勉強なんてしたことない人たちだった。
だから、高校の勉強がどれだけ大変か、とか親もしらんし、私も知らんかった。
なので、ただただ自分が悪いんだって思いました。
そこから一気に学校にも行かなくなり、
勉強もしませんでした。
なんとか卒業できたものの、大学も行ける大学へ進学。
今でも1番戻りたくない時代です。
逆に言えば、勉強についていけた小学、中学はすごく楽しかったという記憶。
これは自分に自信が満ち満ちていたからだと思う。
学校はついていけない、と感じ始めたら苦痛だ
私の場合は高校からだっただけで、
もっと初期の段階からつまずいている子もいると思う。
そう考えたら地獄だなって。
劣等感地獄だなって、今となっては思う。
勉強だけじゃなくて、体育もそう。
体育なんかは小学生にとっては死活問題。
私は体育はできないけど、勉強はできる、というキャラでなんとか自分を保っていたけれど、
そのどちらもできない人の方が多数で、
そしたらどれだけこの学校が苦痛だったか、と想像するだけで痛ましい。
しかも、学校嫌だって自分が言ったら、
親が悲しむ、って子供はわかってるからなかなか言い出せない。
そして、いつしか「自分が悪いんだ」とか「何をやっても自分は中途半端」って自分に言い聞かせて育っていくんじゃないかなーって思う。
学校に行けない=社会不適合者 ではない。
学校に行けない人間がダメ、なんてもう古い価値観なんですよ。
不登校=悪、弱い、社会に不適合だ、
そんな時代はもう終わってると思う。
終身雇用も終わってるんだから、
生きる場所は自分で選んでいける時代。
切り開いていける時代。
嫌だったら辞めればいいんです。
仕事が続かない人っていますけど、
そういう人が学校も行ってなかったってわけでもないし。
因果関係なんてないんですよ。
私も高校に全然行ってなかったときは自分が社会に出ても通用しないんじゃないか、
とかすごい不安でした。
でも、なんとかなるもんです。
今はかなり安定した職業につくことも出来ました。
高校のときの恩師には驚かれましたが(笑)
子供らしく、子供のよさを見つめよう
私は勉強ができたことや運動ができなかったことで、
仕事や生活でプラスやマイナスを感じることはありません。
塾講師になって勉強ができるようになりましたし、
毎朝ランニングしています。自分のペースで。
大人になったみなさんもそうでしょう。
それよりも言葉遣いとか、身だしなみとか、
マナーとか思いやりとか、ユーモアとか、真面目さ、とか、
そういうことでご飯を食べてますよね。
そういう本人の良いところを親がしっかりと見つけて、伝えてあげる。
勉強と運動ができないことは大したことじゃない、
いずれはついていけなくなるもんだ。くらいに構えていきましょう。
残念ながら、その辺の公立小中学校ではそれを実現することは殆ど出来ないと思います。(中には素晴らしい先生や素晴らしい出会いもあるとは思いますが)
まとめ
結局何が言いたいのかわかんないですけど、
学校は万能じゃないってこと。
そのあたりの公立小中学校はトラブルに巻き込まれたり、
自信喪失したりして当たり前。
だから、親も真剣にフォローする。前時代的な根性論や否定をせず、
子供のあるがままを受け入れ、良いところに目を向けていけばよろしいやん。
という話でした。